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飲みすぎた~。目が腫れてる~。
昨夜、ライダーハウスには8人の宿泊客がいて、管理人のおっちゃんと
あまり話が出来ませんでした。
今朝は5時半に起き6時は出発しようと思っていたので、
荷物をまとめ談話室に下りて行きました。
すると、おっちゃんはソファーに座りジャズを聴いていました。
かっこいいな~。
雨が降っているので、いつ出発するか戸惑ってしまいます。
おかげで、おっちゃんと7時ごろまで色々と話をしました。
おっちゃんは、漆職人で宮島の厳島神社や、沖縄も首里城といった
文化財の漆を塗る職人らしい。
漆職人は、一人前に筆を握れるまで20年もかかるらしく、
おっちゃんの前では、大工の修行をした等と言えなかった。
おっちゃんの親方はもっとすごい人らしいく、おっちゃんも追いつけない
らしい。
しかし今日は、いろんなものをもらう日だ。
おっちゃんに、朝、バナナをもらい、お昼に寄ったキャンプ場で
またバナナをもらった。
そして、上り下りの激しい峠をいくつか越えて、
コンビニの前でへたり込んで、アイスを食べていると、
”どこからですか?がんばってくださいね。”
”これどうぞ!”って、栄養ドリンクをいただきました。
ありがとうございます。
がんばります~。
118kmを走りぬき、石狩浜に着いたはいいものの、
シーズン前のキャンプ場は水も出ません。
”どうしようかな~?”道端にチャリンコを停め、途方にくれていると、
”どちらからですか?これどうぞ!”
”?????”
餞別をいただいた。
さすがに見ず知らずの人に、お金をいただくのは初めてで,あわてまし
た。
ありがとうございます。
がんばりますよ~。
ほんとに今日は、いろいろいただく日だ。
ありがとう。感謝です。
難関のことを書く予定でしたが、多くの人の親切にふれ、そんなことはぶ
っ飛んでしまいました。
徒歩縦断の彼は、絵を描きながら歩いているようで、
また違った旅の楽しみ方に出会いました。
この旅の前は、アジアを2年間旅してたようで、根っからの旅人でした。
旅の思い出は、その土地の印象よりその土地での出会いが深く心に残りま
す。
留萌のライダーハウスは管理人のおじさんともう一度話がしたかったので
寄りました。
”いいとこに来た。”
”え???”
”昨日からぎっくり腰のライダーがいる。治してやって。”
”銭湯で汗流して来てからでいいですか?”
これでこのライダーハウスに帰ってきた意味が一つ増えた。
このあと、整体をしてあげて、痛みは少し残ったが歩けるようになった。
お礼にビールを2本もらって、自分が買ってたビールも飲んで、
いい気持ちで早めの就寝になった。
人の役にたてた時、充実感を覚える。この仕事、最高~!!
おじさんと熱い握手を交わし、森林公園をあとにしました。
今日はいい天気です。行けるとこまで行きますよ~。
稚内からの西回りの海岸線をオロロンラインと言います。
右手に利尻富士を見ながら走っていると、アメリカンのバイクに乗った
ライダーが手を掲げながら通っていきました。
しばらくして、Uターンしてきたようで、利尻富士をバックに写真をお願
いされました。
”あなたが、ママチャリで整体しながら日本縦断している方ですか?”
引き返して来てよかった~。”
どこかで噂を聞いたらしい。この旅の中、何度か同じようなことがあっ
た。
そう言ってもらうと、有名人になったようで恥ずかしいが、ちょっとうれ
しい。
平原に転がってるのは、刈り取られ丸められた牧草。
機械でグルグル丸められていく。
本州では見なかったコンビニ「セイコーマート」
北海道では、小さな町にもあって便利だった。
スーパーのように利用されているので、食材もコンビにより豊富にある。
今日のキャンプ地は苫前。往路に出会った徒歩縦断中の男性と一緒になっ
た。
夜中、雨が降りそうなので、ビーチにテントを張るのはやめて、
暗くなるのを待って、炊事等の東屋の下でテントを張った。
今日の走行は143km
この旅中、最長記録です。
さすがに2ヶ月間もママチャリで走り続けると、脚力は人並みはずれてき
ます。
今日はカレーとアスパラ。
カレーのルーは、一度買うと4回分ありますが、今回でやっと使い切りま
した。
宗谷岬到達の感動冷め遣らぬまま、稚内までの帰路に向かいます。
”駅で小樽までの切符の手配をして、留吉号を分解してブルーシートで包
んで手荷物として列車に持っては入ろう。いらない荷物は郵便で送ろ
う。”等と考えながら右手に真っ青な海を横目に、気分はルンルンです。
南稚内の駅に行き、駅員さんに小樽までの料金を聞くと、結構高い。
”荷物を郵送する分を足すと、一週間は北海道を周れるな~。”
急遽予定変更です。
自走で、稚内ー小樽間(約330キロ)を走ることにしました。
ほんとは旅を続けたいって心の底で思ってるんじゃないの?(ギクッ!)

また、森林公園のキャンプ場に戻りました。
73歳のおじさんともっと話がしたかったからです。
おじさんのテントはありましたが、おじさんは下の町まで買い物でも行っ
たようで、姿が見えません。
しばらくして帰ってきました。
”また戻ってきてしまいました。”おじさんに言いました。
おじさんは夕食を済ませてきたようでした。
私もついさっき済ませたので、二人でベンチに座り、紅茶を飲みながら
色々と話をしました。
おじさんはトラックの運転手だったそうで、65歳で引退後、
酒を飲んではごろごろした生活を送っていて内臓を壊して入院したそうで
す。その病室で相部屋だった若者がチャリダーで友達が見舞いに来ては、
自転車のことを楽しそうに話すのを聞いて、”よし、わしもやってみよ
う。”と思って、ママチャリで東京から大阪まで走ったそうです。
それから自転車にはまり現在に至るってことだそうです。
おじさんと話していると”もう、年だからな~。”
を言い訳や諦めるための言葉にしている人が、”ほんとは出来るのに”
って思ってしまいます。
”もう一日ゆっくりしていけ。明日は一緒に飲もう。”
おじさんはうれしいことを言ってくれましたが、そうゆっくりも
していられません。
”沖縄の帰りに広島に寄るよ。”って、
近所の買い物帰りに、、、みたいな雰囲気でさらっとおじさんは言った。
ほんと是非泊まっていって欲しい。
”沖縄の帰り道は来年の2月か3月か~。えらく先だな~。”
”駅で小樽までの切符の手配をして、留吉号を分解してブルーシートで包
んで手荷物として列車に持っては入ろう。いらない荷物は郵便で送ろ
う。”等と考えながら右手に真っ青な海を横目に、気分はルンルンです。
南稚内の駅に行き、駅員さんに小樽までの料金を聞くと、結構高い。
”荷物を郵送する分を足すと、一週間は北海道を周れるな~。”
急遽予定変更です。
自走で、稚内ー小樽間(約330キロ)を走ることにしました。
ほんとは旅を続けたいって心の底で思ってるんじゃないの?(ギクッ!)
また、森林公園のキャンプ場に戻りました。
73歳のおじさんともっと話がしたかったからです。
おじさんのテントはありましたが、おじさんは下の町まで買い物でも行っ
たようで、姿が見えません。
しばらくして帰ってきました。
”また戻ってきてしまいました。”おじさんに言いました。
おじさんは夕食を済ませてきたようでした。
私もついさっき済ませたので、二人でベンチに座り、紅茶を飲みながら
色々と話をしました。
おじさんはトラックの運転手だったそうで、65歳で引退後、
酒を飲んではごろごろした生活を送っていて内臓を壊して入院したそうで
す。その病室で相部屋だった若者がチャリダーで友達が見舞いに来ては、
自転車のことを楽しそうに話すのを聞いて、”よし、わしもやってみよ
う。”と思って、ママチャリで東京から大阪まで走ったそうです。
それから自転車にはまり現在に至るってことだそうです。
おじさんと話していると”もう、年だからな~。”
を言い訳や諦めるための言葉にしている人が、”ほんとは出来るのに”
って思ってしまいます。
”もう一日ゆっくりしていけ。明日は一緒に飲もう。”
おじさんはうれしいことを言ってくれましたが、そうゆっくりも
していられません。
”沖縄の帰りに広島に寄るよ。”って、
近所の買い物帰りに、、、みたいな雰囲気でさらっとおじさんは言った。
ほんと是非泊まっていって欲しい。
”沖縄の帰り道は来年の2月か3月か~。えらく先だな~。”
右のライダーの彼は、今日利尻島、礼文島を回る予定だそうです。
左のチャリダー彼は、引き続き東回りで北海道の旅に出発します。
73歳のおじさん。
70歳からチャリンコの旅を始めたようです。
すげー!!
私も、70歳になったらまたチャリンコの旅に出ようかな?
もう少し話したかったな~。
さあ、いよいよ最北端へ向けて出発です。
カウントダウン~!!
9
8
7
6
5
4
3
2
1
ゴ~ル!!!
とうとうゴールしちゃいました~。
鹿児島最南端、佐多岬から最北端宗谷岬まで走破しました。
途中、泊めていただいた方々、久しぶりに会った友人達、道端で声援を
くださった方々、メールや電話で応援をくれた友人、知人。
3ヶ月間も旅に快く送り出してくださった患者さん達。
ほんとうにありがとうございました。
みなさんのおかげでゴール出来ました。
生涯記憶に残る経験が出来ました。
帰ったらこの経験をいかして、また色々なことにチャレンジしていきま
す。{旅には出ませんからね。(笑)}
ブログを読んでくださった方々ありがとうございました。
帰路もUPしますので、見てください。
天塩の手前、徒歩で日本縦断中の人に会いました。
出発して4日目。沖縄の久米島を目指されます。
がんばってくださいね~。
天塩から稚内まで何十キロと言う直線が続きます。
水平線やら地平線が見え、こいでもこいでも景色が変わりません。
そんな道のりも、いよいよ明日ゴールの宗谷岬かと思うと、
どうやってフィニッシュしようかとニヤニヤしながら走ってしまいます。
左手には利尻島が見えます。
天気がよければくっきりと利尻富士と言われる山が見えるはずでしたが、
今日は、残念ながら雲の中でした。
稚内に到着しました。
スーパーで声をかけていただいた女性に、丘の上の森林公園がいいですよ
と言われたので、上り坂はきつかったのですが、がんばって来ました。
景色は最高です
今日の食材です。
豪華でしょ。
最後はラーメンを入れて、贅沢な毛がにラーメンです。
これが、むちゃくちゃおいしかった。
食事を取っていると、留萌のライダーハウスで一緒だったチャリダーが
来たので、一緒に食事をしました。
広島から来られたライダーさんも合流でプチ宴会が始まりました。
今日も楽しかった~。
さあ、明日はいよいよゴールです。
楽しみ~。
無料のライダーハウスみつばちハウス
ライダーハウスの利用は初めてなのでちょっと緊張します。
このライダーハウスに、ただ今半住人のように住んでる彼に
施設の説明やこの地域の情報(スーパーや銭湯等々)してもらいました。
この日、宿泊していたのは6人。
”楽しかったです。またお世話になりたいな~。”
7月8月のシーズンになると、にぎやかになるそうです。
ここの管理人さんは、世界、百数カ国を自転車で周った兵です。
宿泊者の中には、二年間も旅人のライダーさんや、毎年ここに来る人もい
ました。
今日もまた北を目指します。
お昼は橋の袂で休憩がてらとります。
午後から向かい風になり、道路の起伏も出てきました。
太ももはかなりくたびれて来ました。
留萌から天塩というところまで120キロぐらい走れればと、
思っていましたが、100キロ弱でギブアップです。
遠別と言うところの河川公園キャンプ場で泊まります。
ここ遠別は、スーパーらしいスーパーが無く、物価も高く、
安くておいしそうな魚介類がありませんでした。
地元の人に聞くと、魚介類は産直で売ってる店が無く、
高いらしいです。
現在、食がメインの私にとっては魅力に欠ける街です。
実は、6月12日は誕生日。
今日の夕食は豪勢にいこうと思っていたのに残念。
ですが、旅行中に誕生日を迎えられたのは、思い出になりました。
今日は、曇り時々晴れの予報。
雨続きだった子供の国キャンプ場ををあとに留萌に向かいます。
岩手県でリアス式海岸にもまれているので、北海道の峠は楽勝です。
雪山(暑寒別岳)を横目に鼻歌交じりにサイクリングは続きます。
途中の峠でチャリダーに出会いました。
宮崎県から日本一周の旅に出てこられたそうです。
出発してすぐに足の怪我をして、やめようと思ったらしいのですが、
ここまで続いています。
”留萌にみつばちライダーハウスがありますよ。”
って教えてもらいました。
昨夜、彼もそこに泊まっていたそうです。
これから行ってみま~す。
今日は、ず~っと雨です。
次に進む気がしないので、どろ~んとしています。
時間はたっぷりあったので、この旅のなかで一曲作るって言ってた曲が、
出来上がりました。
アカペラなので聞き苦しいかもしれませんが、聞いてみてください。
曲のタイトルをまだ決めていないので、募集中です。
良かったらメールかコメントください。
「NEW SONG」
それと、10年以上前に、初めて作った歌もUpしました。
よかったら聞いてみてください。
「愛してる」
追分鹿公園キャンプ場をあとにして、今日は砂川に向かいます。
山口さんに、今日は道南より道北のほうが天気がましだと聞き、
出来るだけ北を目指します。
今日は曇りで、4月上旬並みの気温なので肌寒いですが、例年はもう少し
気温が高いらしいです。
北海道は寒い印象が強いです。
”早く晴れないかな~。”
途中、でかいイチゴを発見。
”600円か~。ちょっと高いけど、買っちゃえ。”
で、”むしゃ、むしゃ。うまい~。”
これまでは100円ショップの東北地方の地図やら、関東地方の地図やら
だけ見て来ましたが、北海道は熊が出るらしいので、そこら辺で寝るわに
にも行かず、キャンプ場を探すために、やむなく詳細の載ってる地図を購
入しました。
しかし、あれ????? 2001年版
5年も前の地図??まあ、いいか。
急げ~!!雨が降りそうだ~!!
午後6時、川べりの滝川キャンプ場に到着したのですが、水も出ない状態
で、どうしようもないので、2キロほど後戻りになりますが、
雨の中、北海道こどもの国キャンプ場へ向かいます。
到着しました~。 シ~ン!!
またまた、誰もいません。
7時の到着では係員もいません。
電気も付かないし、淋しいですが、ここでキャンプします。